KATOU ICHIKOU

■ダイアリー/エッセイ/小説などのオリジナルコンテンツを掲載

ショートショート

喫茶店。チーズケーキ。ハーフパンツ。

喫茶店の一番奥の、四人掛けのテーブル席を陣取って、退屈を体全体で表現している。この店に合わせたようなペラペラのワンピースに、明るすぎる茶色い髪の毛。古着のブーツ。頬杖の上の大きな目を半開きにして、同じことを百年も毎日繰り返しているみたいに…

今朝通勤途中の歩道橋ですれ違った女の子はやっぱり順子だということ

僕の通うオフィスビルの裏口あたりの半地下にある喫煙室は四畳間くらいしかなくて、この狭い部屋に一階から九階までの大小様々な会社の喫煙者が集まる。最近は喫煙者がだいぶ少なくなったけど、それでもお昼休みの最後の十分くらいの時間には十人くらいが肩…

ロボットダンス

頭の中で、ロボットダンスをしている人のイメージが離れない。 イメージだから超うまい。 人間離れもいいとこで、まるでロボットだと言うか、もうまるっきりロボットだ。 ダンスにはとても見えない。 ロボットダンスだと知らなければ、ロボットだと思っただ…